at Will Work

これからの日本をつくる100の"働く"をみつけよう

『Work Story Award2018』

働き方を選択できる社会づくり"の実現を目指す一般社団法人at Will Workは、
働く"ストーリー"を集める5年間限定のアワードプログラムを実施いたします。
Work Story Award 2018 応募は受付終了しました!
たくさんのご応募をありがとうございました。

『Work Story Award2018』

これからの日本をつくる100の“働く”をみつけよう

アワード実施の背景

一般社団法人at Will Workでは、昨年に引き続き、これからの日本をつくる100の"働く"をみつけよう「Work Story Award」を開催いたします。

本年、2018年1月から始まった第196回国会で提出された働き方改革関連法案。5月25日の衆院厚労委で可決され、29日にも衆院通過が見込まれています。
長時間労働を是正のための規制、正規・非正規の格差を是正する同一労働同一賃金、そして高度プロフェッショナル制度と様々な取り組みがこれから進んでいきます。

確実に働き方は多様化しており、また法案成立を経てさらに多くの取り組みが進むと考えられています。
2018年2月のカンファレンスでも、様々な「働く定義」についての話がされました。実に「働き方」は一人ひとり、そして会社も様々。歴史や文化も目指すことや成し遂げたいことも異なります。だからこそ働くことは面白いし、創られる未来にワクワクします。これからさらに進む多くの取り組みが、新しい日本の働く未来を創って行くのではないでしょうか。

昨年産声をあげたWork Story Awardでは、今までのアワードプログラムでは出てこなかった多くの働くストーリーに出会うことができました。そしてゲスト審査員・グループ審査員の方々の視点を通して、その多様さを感じていただくことができたのではないでしょうか。

「これからの日本をつくる100の働くをみつける」ためのアワードである、Work Story Award。
今年もまた新しい20のストーリーを見つけにいきましょう。

ストーリーとは

成功した事例は再現性が必要です。成功した結果だけ切り出しても意味がなく、取り組んだ背景や人々の思いなどそこにある物語が重要だと考えます。課題をどのように認識していたのか、またどのようなアプローチをとったのか、それを私たちは「ストーリー」と呼んでいます。またストーリーを集めることで、会社や個人だけではなく、チームやプロジェクトにもスポットライトが当たると考えています。条件が同じでなくても、そこにあるストーリーから学ぶことで、目の前の課題解決のヒントになる。ストーリーから働き方の選択肢が生まれていきます。

アワードの概要

対象 日本で実施されているもの。個人・チーム・部署/部門・企業・企業間は問わない
部門 年間に20のストーリーを選出。アワード受賞者の決定方法の詳細はこちら
特徴 期間中、オープンに募集を開始。(個人、企業、組織など応募者単位は問わない)審査基準に基づき、選考委員・ゲスト委員などの視点で選出する。
選考委員 <ゲスト審査員>
宇田川 元一(埼玉大学大学院人文社会科学研究科 准教授)
佐々木 裕子(株式会社Change Wave 代表取締役社長)
白河 桃子(少子化ジャーナリスト、作家)
藤原 和博(教育改革実践家/「よのなか科」の提唱者)
村上 臣(LinkedIn 日本代表)

応募要項

応募期間

2018年7月4日(水)~9月28日(金)23:59まで

応募対象


対象となる
企業・団体・組織・個人

「働き方改革」を実現するソリューションやストーリーを提案できる法人、団体、組織(グループやチームなど)、個人。規模、営利・非営利等は問いません。

対象となるストーリー

「働き方改革」により、未来を変える働き方を実現するためのストーリーを募集します。「働き方改革」を導入する前の課題(経営課題、事業課題、組織課題など)と、その課題を解決し、理想の状態を実現するための『ストーリー』を、セットとして応募してください。

応募テーマ部門

1つのストーリーに対して、メインとなる応募テーマ1つに対して応募することができる。1企業・団体で複数のストーリーをご応募頂くこともできます。1つのストーリーを複数テーマに応募することはできません。

留意事項

審査等については、事務局側が指定した日時に対応いただくことが前提になります。
受賞者は12月6日に開催されるアワード授賞式にご来場頂くことになります。

アワード受賞者の決定方法


  1. 1)テーマ部門受賞

    各テーマごとに、審査員により定量審査+定性審査を踏まえて、受賞ストーリーを決定。

    テーマ
    1. 1.働きがい、モチベーション、エンゲージメント

      働くモチベーションとはどのように生まれるのでしょうか。そしてなぜ大事なのでしょうか。企業と人の関係を語る上で欠かせないエンゲージメントも、最近さらに注目されています。企業、チーム、そして人の多様な働きがい、モチベーションとエンゲージメントに関わるストーリー。

    2. 2.コミュニケーション、コラボレーション、組織活性

      仕事は一人だけでは完結しないもの。必ず誰かとのコミュニケーションが発生し、そして素晴らしい仕事には、チーム内やチームを超えてどのようにお互いが関わり合って働いていくかがポイントになります。仕事をするメンバー、そしてチームの力を最大化したストーリー。

    3. 3 .働き方の多様化、ダイバーシティ

      多様な個性を企業やチームに取り込み、その個々の力を最大化することで組織の力はさらに強力になっていきます。性別、年齢や国籍、そして働き方のスタイルそのものにも多くの多様性があります。多様な価値観と個性を活かして、チームや組織の可能性を拡大したストーリー。

    4. 4.企業文化・風土

      企業を創り、働く人々によって進化する文化。意識的・無意識的に共有されている価値観は、その企業の働き方を支え、そして多くのことを実現していきます。同時に文化・風土を変化させることで、企業のあり方やビジネスの状況が変化することも。会社の根幹を成す文化・風土を創り出し、もしくは変革し、「働く」の進化に貢献したストーリー。

    5. 5.イノベーション(既成概念を壊す新しい価値観)

      イノベーションはどのようなきっかけ、そして組織や人によって起こるものなのでしょうか。また起こ せるものなのでしょうか。変化を起こすために挑戦した新しい取り組み、既成概念を壊すような新しい働き方の価値観が生まれたきっかけや実施の葛藤、そして起きた変化についてのストーリー。

    6. 6.テクノロジー・AI

      テレワークやクラウドサービスの利用はもちろん、HR Techと呼ばれる分野も多くの取り組みが進んでいるように、世の中にある”テクノロジー”を活用して働き方はどんどん変化しています。テクノロジーがどのように変化を起こしたのか、新しい取り組みに挑戦したストーリー。

    7. 7.人材育成・人材開発、人事評価と仕組み

      組織を創るのは人。人の育成が働き方、そして企業文化にも変化をもたらします。個人の力、チームの力をどう強化し、伸ばしていくのか。そのための制度設計、研修等の取り組み、そしてその先にある人事評価も大事な要素。働き方を語る上で欠かせない「人づくり」に挑戦したストーリー。

    8. 8.マネジメント

      チームの力を最大化するために重要なのがマネジメント。最大限のパフォーマンスを実現させるためには、個々の力を理解し、そしてどう活用していくかを考えることが重要です。働き方の選択肢が増える上でマネジメントのスタイルも様々に変化していています。マネジメントとは何か、そして多様化するマネジメントにおいて新しい示唆を与えるようなストーリー。

    9. 9.生産性向上

      労働人口の減少に伴い、今後の日本の経済成長や発展のために欠かせないキーワードの1つが「生産性向上」。一方でその定義も多様で、生産性向上の意味するところは、労働時間の短縮だけではなくなってきています。組織の課題をどう捉え、またそれぞれの生産性向上をどう定義し、向上させるための取り組みを実行したかのストーリー。

    10. 10. WILL

      上記のどれにも当てはまらない、でも“こうしたい”というWILL(意志)によって働き方が変わっていったストーリー。

  2. 2)審査員特別賞

    審査員がこれからの日本をつくる“働く”として、社会性、インパクト、新規性、未来性などを考慮して受賞ストーリーを決定。

応募方法


応募要項をお読みになり、応募フォームより必要事項を記入してご応募ください。
応募フォーマット(パワーポイント)のひな形に則って必要事項を記入し、応募フォームよりファイルをPDF形式に変換してアップロードしてください。ファイルサイズの上限は10MBまでになります。必須事項に記入漏れがある場合応募を受け付けられない場合がございます。ご了承ください。

記入見本
応募受付期間

応募期間:2018年7月4日(水)~9月28日(金)23:59まで
※応募締め切りを9/24から変更しました
表彰式 :12月6日(木)

※上記スケジュールは変更になる可能性があります。

応募の際の注意点

応募要項をよくお読みの上、ご応募ください。審査は原則として記載いただいた応募フォーマット(10MBまで)により審査します。
応募フォーマットに記入頂いた内容は、公に公開になることを前提とした資料として作成し、企業秘密等に関する事項についてご留意ください。
応募にあたっては、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等の知的財産権等について、第三者の権利の侵害、その他の問題が生じないよう、あらかじめ自らの費用と責任で対策を講じ、かつ、一般に公開しても差し支えのないものを提出してください。
主催者はこれら法的権利等について一切の責任を負いません。
提出するファイルのタイトルは「WorkStoryAward応募フォーマット(企業名_担当者名)」とし、提出してください。

Work Story Award 2018 応募は受付終了しました!
たくさんのご応募をありがとうございました。

審査員


ゲスト審査員
宇田川 元一 埼玉大学大学院人文社会科学研究科
准教授

1977年東京都生まれ。2006年早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、2007年長崎大学経済学部講師、准教授、2010年西南学院大学商学部准教授を経て、2016年より現職。 専門は、経営戦略論、組織論。
主にナラティヴ・アプローチを理論的な基盤として、イノベーティブで協働的な組織のあり方とその実践について研究を行っている。2007年度経営学史学会賞(論文部門奨励賞)受賞。

佐々木 裕子 株式会社Change Wave
代表取締役社長

東京大学法学部卒、日本銀行を経て、マッキンゼーアンドカンパニー入社。シカゴオフィス勤務の後、同社アソシエイトパートナー。
8年強の間、金融、小売、通信、公的機関など数多くの企業の経営変革プロジェクトに従事。
マッキンゼー退職後、企業の「変革」デザイナーとしての活動を開始。
2009年チェンジウェーブを創立し、変革実現のサポートや変革リーダー育成など、個人や組織、社会変革を担う。

白河 桃子 少子化ジャーナリスト、作家
相模女子大学 客員教授、昭和女子大学 総合教育センター 客員教授、東京大学 大学院
情報学環客員研究員

東京生まれ。慶応義塾大学文学卒業後、住友商事などを経てジャーナリスト、作家に。
2008年中央大学教授山田昌弘氏と『「婚活」時代』を上梓、婚活ブームの火付け役に。少子化、働き方改革、女性活躍、ワークライフバランス、ダイバーシティなどをテーマとする。講演、テレビ出演多数。2018年1月発売の『広辞苑 第7版』に「婚活」が掲載される。
内閣官房「働き方改革実現会議」有識者議員、内閣官房「一億総活躍国民会議」民間議員、内閣府男女局「男女共同参画会議 重点方針専門調査会」委員などを務める。
著書に『後悔しない「産む」×「働く」』(齊藤英和氏と共著、ポプラ新書)、『御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社』(PHP新書)、『「逃げ恥」にみる結婚の経済学』(是枝俊吾氏と共著、毎日新聞出版)などがある。

藤原 和博 教育改革実践家/「よのなか科」の提唱者

1955年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、93年よりヨーロッパ駐在、96年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。2008〜2011年橋下大阪府知事特別顧問。2014年武雄市特別顧問、2016年春〜から2018年3月まで奈良市立一条高校校長に就任。
『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』など著書多数。人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラーとなった。最新の著書は『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド社)と『45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ』(PHP)。

村上 臣 LinkedIn 日本代表

大学在学中に仲間とともに有限会社「電脳隊」を設立。その後統合したピー・アイ・エムとヤフーの合併に伴い、2000年8月にヤフーに入社。一度退職した後、2012年4月からヤフーの執行役員兼CMOとして、モバイル事業の企画戦略を担当。2017年11月にLinkedInの日本代表に就任。複数のスタートアップの戦略・技術顧問を務めている。

ゲスト審査員特別賞
ナラティヴ・オーガニゼーション賞(宇田川 元一 氏)
  • メンバーそれぞれの語り(ナラティヴ)を対話的に結びつけることによって
    組織メンバーと組織の高度な融合を目指すワークストーリーを選出
社会システムを変革するWork Story賞(佐々木 裕子 氏)
  • これまでの「働き方」の構造的なボトルネックを打破し、社会システムそのものを大きく変革する可能性がある
    Work Storyを選出
働き方リデザイン賞(白河 桃子 氏)
  • 働き方の整備が進んでいなかったためにキャリアを諦めた人は多いのではないでしょうか。
    諦めかけたキャリアを「新しい働き方」で継続する道を示してくれたストーリーを選出
AI時代の未来のWorkStyle賞(藤原 和博 氏)
  • AI時代に求められる、より人間的な仕事ができる人財の採用を、時代に合わせた新しい方法で実現できる取り組みを表彰
Transformation賞(村上 臣 氏)
  • 仕事を通じて成長するには、変化を恐れないマインドが不可欠。
    LinkedInのカルチャーでもあるTransformationを体現したワークストーリーを選出
グループ審査員特別賞
W学長が選ぶWork Story Awardpresented by ヤフー株式会社 コーポレートエバンジェリスト / Yahoo!アカデミア 学長 / 株式会社ウェイウェイ 代表取締役 伊藤 羊一氏
仲山考材株式会社 代表取締役 / 楽天株式会社 楽天大学学長 仲山進也氏
  • 誰もが自由に働けるためには「Lead the self」の姿勢、強みを持ち寄るチームワークがカギ。閉塞感のある日本の社会を変えるロールモデルになるような「新しいチャレンジをしている取り組み」を選出
テクノロジービジネスの専門家が選ぶ
SPIC賞presented by 株式会社カオナビ / 株式会社コンカー / Slack Japan 株式会社 / 株式会社 ヌーラボ / 株式会社ビズリーチ / 株式会社ベーシック / 弁護士ドットコム株式会社 / 株式会社マルケト
  • テクノロジーを活用したことで、分析・改善を行うことができ、働き方を変えたストーリーをテクノロジーの専門家が選出
次代の働き方を創る Work Story賞presented by パーソルキャリア株式会社
  • 「雇用の創造」「人々の成長」「社会貢献」
    ―仕事を通じてひとが成長するパーソルの理念を体現したワークストーリーを選出
we are the team賞presented by 株式会社アトラエ
  • 「組織」や「チーム」が1つになり、全員で組織改善を体現しているストーリーを選出。
大学生が選ぶ Work Story賞presented by OfferBox
  • 長期的なキャリアを見据えた大学生が
    これからの時代における「働く」を追求したストーリーを選出

審査方法


一次審査(書類審査)

通過者には、個別に応募時にご入力いただいたメールアドレス宛てにメールでご連絡いたします。
(落選の場合には、連絡いたしません。ご了承ください)

最終審査(審査員により審査会)

日程:10月下旬~11月中
※応募者が来場してのプレゼンテーションなどはありません。

表彰結果の連絡・公表

受賞者には、個別に連絡します。公表は、12月6日の授賞式、また当社ホームページへの掲載により行います。
審査基準・審査方針の詳細はこちらからダウンロードできます。(PDF方式)

なお、表彰式当日は、教育改革実践家/「よのなか科」の提唱者 藤原和博氏による特別講演(働くと未来)を行います。
 title=

お問い合わせ

「応募しようか迷っているが、不明点などを事務局に確認したい」などWork Story Awardに関するお問い合わせ、またご応募に関するお問い合わせは、下記事務局までお問い合わせください。

Work Story Award 事務局(平日10時〜17時・土日祝休み)

Work Story Award に関するお問い合わせ先は、
こちらからご連絡ください。