世界には文化、見た目、考え方、価値観が違う人がたくさんいます。しかし、島国の日本では、それを肌で感じることが難しく、意識して外国人と接点を持たない限り、交友関係が日本人限定になりがちです。

日本人は考え方や見た目が似ているので、同調意識が生まれ、周囲の多くの人と同じように考え行動することに安心感を覚えてしまうことも多いです。

しかし、グローバル社会で生きていく日本の子どもたちには、「多種多様な人々が世界にいる」ことを知ってほしい。

わざわざ海外に住まなくても、幼い頃から日本に住む様々な国籍の外国人と日常的に交流することで、異民族、異文化の存在を知り、それを理解し、「みんな違う、違ってて良い」と子ども自身が感じることができます。

このような「異文化理解力」「国際感覚」は、「英語力」より大切なスキルだと思っています。

「世界が広い」ことを知っている子どもたちは、小さなことにクヨクヨせず、のびのびと個性的に自分らしく生きることができると思います。と幼い頃からさまざまな国籍の方と交流することでこれからもGlobal MOM to MOMの活動を通して、世界の人々と協力、共生する国際感覚をもった、グローバルシティズンの育成を目指していきます。