みんなのコードへ入社したことで世界が広がり、学校の中だけでは決して見られない風景を見ることができました。技術の変化は早く、プログラミング教育を取り巻く状況も次々と変化します。それは社会においても同じ。社会が変化していく中で、私たちも、先生方もともに学び、変化していかなければ、子どもも変わりません。

学校現場はものすごく忙しく、余裕がないのは事実です。学校の置かれた環境や先生方の認識は、そう簡単に変わるものではないと実感させられることも多くあります。

それでも学校は子どもたちのためにあり、先生方は誰もが子どもの未来を考えていることは間違いありません。自分が現場にいた頃の感覚を大切にしながら、学校の外から広い世界を見た者として、学んだことを伝えつつ、新しい教育のあり方を、先生方とともにこれからも考えていきたいと思っています。

また、みんなのコードはプログラミング教育をきっかけに公教育での事業活動を始めましたが、関わる範囲は拡大しています。コンピュータ・テクノロジーが教員にとっても武器になるよう、プログラミングだけに留まらず、公教育をアップデートしていきたいです。