これからの日本をつくる100の"働く"をみつけよう
一般社団法人at Will Workでは、昨年に引き続き、これからの日本をつくる100の"働く"をみつけよう「Work Story Award」を開催いたします。
2018年6月29日に成立した働き方改革法案は、ついに2019年4月1日に改正法が適用開始されました。有給休暇の取得義務化や残業時間の上限が設定される中、「働き方改革」を実施する企業は7割を越え、日々の報道でも関連するものを目にしない日はなくなってきてます。働き方改革が叫ばれるようになり、多くの企業・人・団体が理想的な働き方を模索し、実現に向けて様々な取り組みも進めているのではないでしょうか。
私たちat Will Workが目指す "働き方を選択できる社会づくり" のためには、できるだけ多くの事例や考え方に触れる場が必要だと考えています。リーダーだけではない、企業だけではないところにも、多くの人が探している事例があるのではないか と信じています。
そこで、2017年に産声をあげたWork Story Awardは、人でもなく、企業でもなく、「ストーリー」にスポットを当てたアワードです。今までのアワードプログラムでは出てこなかった多くの働くストーリーに出会うことができました。
「これからの日本をつくる100の働くをみつける」ためのアワードである、Work Story Award。1年間に20のストーリー、5年間で合計100のストーリーをみんなでみつける、そんなアワードを2017年12 月から実施して、今年で3回目。
今年もまた新しい20のストーリーを見つけにいきましょう。
成功した事例は再現性が必要です。成功した結果だけ切り出しても意味がなく、取り組んだ背景や人々の思いなどそこにある物語が重要だと考えます。課題をどのように認識していたのか、またどのようなアプローチをとったのか、それを私たちは「ストーリー」と呼んでいます。またストーリーを集めることで、会社や個人だけではなく、チームやプロジェクトにもスポットライトが当たると考えています。条件が同じでなくても、そこにあるストーリーから学ぶことで、目の前の課題解決のヒントになる。ストーリーから働き方の選択肢が生まれていきます。
一次審査を通過した企業は
応募期間:2019年6月20日(水)~9月6日(金)23:59まで
「働き方改革」を実現するソリューションやストーリーを提案できる法人、団体、組織(グループやチームなど)、個人。
※規模、営利・非営利等は問いません。
「働き方改革」により、未来を変える働き方を実現するためのストーリーを募集。
「働き方改革」を導入する前の課題(経営課題、事業課題、組織課題など)と、その課題を解決し、理想の状態を実現するための『ストーリー』を、セットとして応募してください。
・1つのストーリーに対して、メインとなる応募テーマ1つに対して応募することができます。
・1企業・団体で複数のストーリーをご応募頂くこともできます。
・1つのストーリーを複数テーマに応募することはできません。
・審査等については、事務局側が指定した日時に対応いただくことが前提になります。
・受賞者は12月6日に開催されるアワード授賞式にご来場頂くことになります。
各テーマごとに、審査員により定量審査+定性審査を踏まえて、受賞ストーリーを決定。
働くモチベーションとはどのように生まれるのでしょうか。そしてなぜ大事なのでしょうか。企業と人の関係を語る上で欠かせないエンゲージメントも、最近さらに注目されています。企業、チーム、そして人の多様な働きがい、モチベーションとエンゲージメントに関わるストーリーです。
例)ママの働きがいを追求した新しい雇用制度過去の一次審査通過ストーリーはこちら
仕事は一人だけでは完結しないもの。必ず誰かとのコミュニケーションが発生し、そして素晴らしい仕事には、チーム内やチームを超えてどのようにお互いが関わり合って働いていくかがポイントになります。仕事をするメンバー、そしてチームの力を最大化したストーリーです。
例)業績向上にも繋がった社内コミュニケーション活性化過去の一次審査通過ストーリーはこちら
副業をはじめ、多様な個性を企業やチームに取り込み、その個々の力を最大化することで組織の力はさらに強力になっていきます。性別、年齢や国籍、そして働き方のスタイルそのものにも多くの多様性があります。多様な価値観と個性を活かして、チームや組織の可能性を拡大したストーリーです。
例)副業を本業に還流させるパラレルキャリア、LGBTを含め多様化に対応した働き方の実現過去の一次審査通過ストーリーはこちら
企業を創り、働く人々によって進化する文化。意識的・無意識的に共有されている価値観は、その企業の働き方を支え、そして多くのことを実現していきます。同時に文化・風土を変化させることで、企業のあり方やビジネスの状況が変化することも。会社の根幹を成す文化・風土を創り出し、もしくは変革し、「働く」の進化に貢献したストーリーです。
例)理念・クレド作成のための社内ワークショップ過去の一次審査通過ストーリーはこちら
イノベーションはどのようなきっかけ、そして組織や人によって起こるものなのでしょうか。また起こせるものなのでしょうか。変化を起こすために挑戦した新しい取り組み、既成概念を壊すような新しい働き方の価値観が生まれたきっかけや実施の葛藤、そして起きた変化についてのストーリーです。
例)トイレにボタンを付けて利用の効率化を実現過去の一次審査通過ストーリーはこちら
テレワークやクラウドサービスの利用はもちろん、HR Techと呼ばれる分野も多くの取り組みが進んでいるように、世の中にある”テクノロジー”を活用して働き方はどんどん変化しています。テクノロジーがどのように変化を起こしたのか、新しい取り組みに挑戦したストーリーです。
例)ツールを使用して人事評価を効率化過去の一次審査通過ストーリーはこちら
組織を創るのは人。人の育成が働き方、そして企業文化にも変化をもたらします。個人の力、チームの力をどう強化し、伸ばしていくのか。そのための制度設計、研修等の取り組み、そしてその先にある人事評価も大事な要素。働き方を語る上で欠かせない「人づくり」に挑戦したストーリーです。
例)離職率改善のためのキャリアデザインとリンクした人材開発過去の一次審査通過ストーリーはこちら
チームの力を最大化するために重要なのがマネジメント。最大限のパフォーマンスを実現させるためには、個々の力を理解し、そしてどう活用していくかを考えることが重要です。働き方の選択肢が増える上でマネジメントのスタイルも様々に変化していています。マネジメントとは何か、そして多様化するマネジメントにおいて新しい示唆を与えるようなストーリーです。
例)過去最高の増益を達成した組織作り過去の一次審査通過ストーリーはこちら
テレワークやコワーキングスペース・働く場所や、働く環境、その機能や役割は、ここ数年で大きく多様化しています。働くうえで非常に重要な「場所」や「環境」に変革を起こし、働き方に多様性が生まれたり、変化が生まれたストーリーです。
例)リモートワークで生産性向上、イノベーションを興すためのオフィスデザインづくり上記のどれにも当てはまらない、でも“こうしたい”というWILL(意志)によって働き方が変わっていったストーリーです。
過去の一次審査通過ストーリーはこちら
審査員がこれからの日本をつくる“働く”として、社会性、インパクト、新規性、未来性などを考慮して受賞ストーリーを決定。
応募要項をお読みになり、応募フォームより必要事項を記入してご応募ください。
応募フォーマット(パワーポイント)のひな形に則って必要事項を記入し、応募フォームよりファイルをPDF形式に変換してアップロードしてください。ファイルサイズの上限は10MBまでになります。必須事項に記入漏れがある場合応募を受け付けられない場合がございます。ご了承ください。
2019年6月20日(木)~9月6日(金)23:59まで
表彰式 :12月6日(金)
※上記スケジュールは変更になる可能性があります。
応募要項をよくお読みの上、ご応募ください。審査は原則として記載いただいた応募フォーマット(10MBまで)により審査します。
応募フォーマットに記入頂いた内容は、公に公開になることを前提とした資料として作成し、企業秘密等に関する事項についてご留意ください。
応募にあたっては、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等の知的財産権等について、第三者の権利の侵害、その他の問題が生じないよう、あらかじめ自らの費用と責任で対策を講じ、かつ、一般に公開しても差し支えのないものを提出してください。
主催者はこれら法的権利等について一切の責任を負いません。
提出するファイルのタイトルは「WorkStoryAward応募フォーマット(企業名_担当者名)」とし、提出してください。
1996年慶応義塾大学卒業後、株式会社パソナ入社。2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得、日本GEにて人事マネジャーを経験。2008年ユニリーバ入社後、R&D、マーケティング、営業部門のHRパートナー、リーダーシップ開発マネジャー、HRダイレクターを経て2013年4月取締役人事本部長就任。その後2014年4月取締役人事総務本部長就任、現在に至る。
学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校一年生の息子を持つ一児の母親。
米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP®トレーナー。
「大学教授×上場企業取締役×経営コンサルタント」という独自のポジションから各種メディアでも発信。専門は企業戦略&マーケティング戦略及びミッション・マネジメント&リーダーシップ。主な著書に『GAFA×BATH 米中メガテック企業の競争戦略』(日本経済新聞出版社)、『アマゾン銀行が誕生する日 2025年の次世代金融シナリオ』(日経BP社)、『アマゾンが描く2022 年の世界』『2022年の次世代自動車産業』(以上、PHPビジネス新書)などがある。シカゴ大学ブーススクールオブビジネスMBA。
京都大学文学部卒。1974年リクルートセンター(現リクルート)入社。1990年リクルート取締役およびリクルートビルマネジメント代表取締役に就任。2000年1月MBOによりリクルートから独立し、同年4月、ザイマックスに改称。
資産戦略からビルメンテナンスをはじめとする建物運営管理に至るまで、不動産の所有者・利用者に不動産総合マネジメントサービスを提供。同社代表取締役代表執行役員会長兼CEOとして現在、法人向けサテライトオフィスサービス「ZXY(ジザイ)」を展開。より多くのワーカーの働き方改革の実現に取り組む。
1970年、東京都生まれ。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発・風土改革等に従事した後、株式会社ライプニッツ設立。現在、同社代表。株式会社中川政七商店、株式会社モバイルファクトリー社外取締役。一橋大学大学院経営管理研究科非常勤講師。著書の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』は2018年ビジネス書大賞準大賞受賞。慶應義塾大学文学部哲学科、同大学院文学研究科修士課程修了。神奈川県葉山町に在住。
<お知らせ>
この度、審査員を依頼していた佐藤様より、
健康上の理由により辞退の申し出があり、一部の審査員を変更致しました
日程:9月下旬
通過者には、個別に応募時にご入力いただいたメールアドレス宛てにメールでご連絡いたします。
(落選の場合には、連絡いたしません。ご了承ください)
日程:10月上旬~10月中旬頃
※応募者が来場してのプレゼンテーションなどはありません。
受賞者には、個別に連絡します。公表は、12月6日の授賞式、また当社ホームページへの掲載により行います。
審査基準・審査方針の詳細はこちらからダウンロードできます。(ZIP方式)
「応募しようか迷っているが、不明点などを事務局に確認したい」などWork Story Awardに関するお問い合わせ、またご応募に関するお問い合わせは、下記事務局までお問い合わせください。
Work Story Award に関するお問い合わせ先は、
こちらからご連絡ください。