at Will Work

これからの日本をつくる100の“働く”をみつけよう

『Work Story Award』

“働き方を選択できる社会づくり”の実現を目指す一般社団法人at Will Workは、
働く”ストーリー”を集める5年間限定のアワードプログラムを実施いたします。

Work Story Award

- これからの日本をつくる100の“働く”をみつけよう -

アワード実施の背景

2017年の経済三団体の祝賀会で、「働き方改革、断行の年に」 と安倍首相が話し、半年に渡って開催され た働き方実現会議も「働き方改革実行計画(案)」をとりまとめ終了となりました。 しかし、働く環境を改善し、働き方をよくする取り組みは今年に始まったものではありません。多くの人や企業がすでに取り組み、さらによくしようと試行錯誤を重ねています。日本には働き方に関する多くのアワードがすでに存在しています。どのアワードも、素晴らしい事例を世の 中に発信しています。一方で、それでもなお事例が足りない、自分たちには実施できそうにないという声 が、今年2月にat Will Work カンファレンスを実施した時に聞こえてきました。

私たちが目指す“働き方を選択できる社会づくり”のためには、できるだけ多くの事例や考え方に触れる場が 必要だと私たちは考えています。そしてリーダーだけではない、企業だけではないところにも、多くの人が 探している事例があるのではないかと信じています。 また、どのように働いていきたいか、どのような職場環境を作っていくのか、どのような成果を社会に提供 していくのか、そこにはそれぞれの”Will(意思)”があるはずです。

そこで今回私たちが実施するのは「これからの日本をつくる100の働くをみつける」ためのアワード、ワークストーリーアワードを実施することにしました。 人でもなく、企業でもなく、ストーリー。今までのアワードではスポットライトが当たりづらかったチームや、複数の企業間での取り組みも知ることができます。

そしてこのアワードは5年間限定。5年後には”働き方”の多様性は今よりずっと進んでいるはずです。変化の スピードを早める一助になるため、5年間の実施を決めました。 1年間に20のストーリー、5年間で合計100のストーリーをみんなでみつける、そんなアワードを2017年12 月から実施します。

ストーリーとは

成功した事例は再現性が必要です。成功した結果だけ切り出しても意味がなく、取り組んだ背景や人々の思いなどそこにある物語が重要だと考えます。課題をどのように認識していたのか、またどのようなアプローチをとったのか、それを私たちは「ストーリー」と呼んでいます。またストーリーを集めることで、会社や個人だけではなく、チームやプロジェクトにもスポットライトが当たると考えています。条件が同じでなくても、そこにあるストーリーから学ぶことで、目の前の課題解決のヒントになる。ストーリーから働き方の選択肢が生まれていきます。

アワードの概要

*2017年度のアワードは終了しております。
*2018年度のアワードについては、確定次第発表いたします。
対象
日本で実施されているもの。個人・チーム・部署/部門・企業・企業間は問わない
部門
1年間に20のストーリーを選出。アワード受賞者の決定方法の詳細はこちら。
特徴
期間中、オープンに募集を開始。(個人、企業、組織など応募者単位は問わない)審査基準に基づき、選考委員・ゲスト委員などの視点で選出する。
選考委員
<ゲスト審査員>小室 淑恵 氏(株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役社長)
中原 淳 氏(東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
藤沢 久美 氏(シンクタンク・ソフィアバンク 代表)
松島 倫明 氏(NHK出版 放送・学芸図書編集部 編集長)
八木 洋介 氏(株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役)
その他、at Will Work理事を予定

応募要項

応募対象


対象となる
企業・団体・組織・個人

「働き方改革」を実現するソリューションやストーリーを提案できる法人、団体、組織(グループやチームなど)、個人。規模、営利・非営利等は問いません。


対象となるストーリー

「働き方改革」により、未来を変える働き方を実現するためのストーリーを募集します。「働き方改革」を導入する前の課題(経営課題、事業課題、組織課題など)と、その課題を解決し、理想の状態を実現するための『ストーリー』を、セットとして応募してください。


応募テーマ部門

1つのストーリーに対して、メインとなる応募テーマ1つに対して応募することができる。1企業・団体で複数のストーリーをご応募頂くこともできます。1つのストーリーを複数テーマに応募することはできません。


留意事項

審査等については、事務局側が指定した日時に対応いただくことが前提になります。
受賞者は12月7日に開催されるアワード授賞式にご来場頂くことになります。

アワード受賞者の決定方法


  1. 1)テーマ部門受賞

    各テーマごとに、審査員により定量審査+定性審査を踏まえて、受賞ストーリーを決定。

    テーマ
    1. 1. テクノロジー・AI

      テレワークやクラウドサービスの利用はもちろん、世の中にある”テクノロジー”を活用して、働き方の向上に挑戦したストーリー

    2. 2. 健康

      社員やメンバーの健康状態の向上から考えられた働き方のストーリー

    3. 3. 働きがい、モチベーション

      モチベーションとは何か、の定義はもちろん誰のモチベーションを変えたのかがわかるストーリー

    4. 4. チームワーク、コラボレーション、組織活性

      組織の中で、組織を超えて、仕事とは個人ではなくチームで取り組むもの。チームの力を最大化したストーリー

    5. 5. 人材育成

      人の育成が働き方、環境を変えていく。個人の力を、チームの力をどう伸ばしていくかに挑戦したストーリー

    6. 6. イノベーション(既成概念を壊す新しい価値観)

      今までのやり方を超えて、自分たちの定義の中で“新しい”取り組みに挑戦したストーリー

    7. 7. 人事評価と仕組み

      働き方をよくするため人事、そして評価の仕組みを変えたストーリー

    8. 8. 可視化、データから判断する

      データを元に判断し、新しい仕組みや制度、文化を創ったストーリー

    9. 9. 採用・人材獲得

      組織を創るのは人。そのための採用とはどうあるべきか。採用を向上させるために挑戦をしたストーリー

    10. 10. WILL

      上記のどれにも当てはまらない、でも“こうしたい”というWILLによって働き方が変わっていったストーリー

  2. 2)審査員特別賞

    審査員がこれからの日本をつくる“働く”として、社会性、インパクト、新規性、未来性などを考慮して受賞ストーリーを決定。

応募方法


記入見本
応募受付期間

2017年度の募集は終了しております。
2018年度については確定次第公表いたします。

応募の際の注意

応募要項をよくお読みの上、ご応募ください。審査は原則として記載いただいた応募フォーマット(10MBまで)により審査します。 応募フォーマットに記入頂いた内容は、公に公開になることを前提とした資料として作成し、企業秘密等に関する事項についてご留意ください。応募にあたっては、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権等の知的財産権等について、第三者の権利の侵害、その他の問題が生じないよう、あらかじめ自らの費用と責任で対策を講じ、かつ、一般に公開しても差し支えのないものを提出してください。主催者はこれら法的権利等について一切の責任を負いません。 提出するファイルのタイトルは「WorkStoryAward応募フォーマット(企業名_担当者名)」とし、提出してください。

Work Story Award 2017 応募は受付終了しました!
たくさんのご応募をありがとうございました。

審査員


選考される20のストーリーは、審査基準に基づき、選考委員・ゲスト審査員・グループ審査員などの視点で選出されます。ゲスト審査員による選考では、各分野のスペシャリストの視点により、カテゴリにとらわれない選考をしていただきます。

ゲスト審査員
小室 淑恵 氏株式会社ワーク・ライフバランス
代表取締役社長

900社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方見直しコンサルティング」の手法に定評がある。安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省産業構造審議会、文部科学省 中央教育審議会などの委員を歴任。著書に『労働時間革命』(毎日新聞出版)『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)等多数。「朝メール.com」「介護と仕事の両立ナビ」「WLB組織診断」「育児と仕事の調和プログラム アルモ」等のWEBサービスを開発し、1000社以上に導入。「WLBコンサルタント養成講座」を主宰し、1100名の卒業生が全国で活躍中。 私生活では二児の母。

中原 淳 氏東京大学 大学総合教育研究センター
准教授

東京大学 大学総合教育研究センター 准教授。東京大学大学院 学際情報学府(兼任)。大阪大学博士(人間科学)。北海道旭川市生まれ。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院 人間科学研究科、メディア教育開発センター(現・放送大学)、米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員等をへて、2006年より現職。「大人の学びを科学する」をテーマに、企業・組織における人材開発・リーダーシップ開発について研究している。専門は人的資源開発論・経営学習論。

藤沢 久美 氏シンクタンク・ソフィアバンク
代表

国内外の投資運用会社勤務を経て、96年日本初の投資信託評価会社を起業。99年同社を世界的格付け会社に売却後、2000年にシンクタンク・ソフィアバンクの設立に参画。現在、代表。07年ダボス会議を主宰する世界経済フォーラムより「ヤング・グローバル・リーダー」に、08年世界の課題を議論する「グローバル・アジェンダ・カウンシル」のメンバーにも選出。政府主催の官民プロジェクト・準備室リーダーとして、国際会議を成功に導くほか、公職も多数兼務。1000社を超える全国各地の元気な経営者へのインタビューと現場の取材を行い、各種メディアや講演を通じて発信している。『すぐやる人の“超えてる”思考法』監修。『最高のリーダーは何もしない』など著書多数。


松島 倫明 氏NHK出版 放送・学芸図書編集部
編集長

主に海外翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトを捉えたベストセラー『FREE』や『SHARE』のほか、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や、『〈インターネット〉の次に来るもの』がある一方、世界的ベストセラー『BORN TO RUN』の邦訳版を手がけてミニマリスト系ランナーとなり、いまは地元の山をサンダルで走っている。
また、『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』『JOY ON DEMAND』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルの可能性を提示している。

八木 洋介 氏株式会社people first代表取締役
株式会社ICMG 取締役

1955年京都府生まれ。1980年京都大学経済学部卒業後、日本鋼管株式会社に入社。主に人事などを担当した後、National Steelに出向し、CEOを補佐。1999年にGEに入社し、Healthcare Asia、Money Asia、GE Japanにおいて人事責任者などを歴任。2012年に株式会社LIXILグループ 執行役副社長 兼 株式会社LIXIL 取締役副社長 執行役員に就任。CHRO(最高人事責任者)を務め、同社の変革を実践。グローバル化、リーダーの育成、ダイバーシティの促進など、戦略的人事を推進した。2017年に独立し、現職。著書に『戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ』(光文社新書、共著)がある。

ゲスト審査員特別賞
日本社会を救うで賞 (小室 淑恵 氏)
  • 自社の働き方を改革することが、結果として社会全体の働き方に関する課題を解決することにつながるようなストーリーを表彰します。
ママのやりがい探究賞(中原 淳 氏)
  • ワーキングマザーの皆さんに、「子どもの成長」に加えて、「仕事のやりがい」や「社会とつながっている感覚」を感じることのできる瞬間がより多く生まれる未来の実現をイメージさせるストーリーを表彰します。
元気がすべての基本で賞(藤沢 久美 氏)
  • 働くことは、お金を得るだけが目的ではなく、心や知識の成長も大切です。その源泉となるのが体の健康。心身の健康のために取り組みを取り入れた職場環境づくりを表彰します。
未来のウェルビーイング賞(松島 倫明 氏)
  • AIやロボットが人間を追いやるのではなく、テクノロジーが人間に寄り添い、ウェルビーイングを高めていく可能性が感じられる働き方を表彰します。
これぞ本質だ賞(八木 洋介氏)
  • 新しい働き方を求めながら、同時に顧客満足度をあげ、バランスよく「売り上げや利益に貢献する」という企業経営にとって本質的な結果を目指し、それを実践した組織を表彰します。
グループ審査員特別賞
日本を代表する人事マネージャー10名が選ぶWork Story賞
  • 一人ひとりの生きる意味、価値、人生で成し遂げたいことと仕事のつながりを考え、感じることで、企業にも社会にもポジティブな変化を起こすストーリーを表彰します。 
  • カゴメ株式会社 執行役員 経営企画本部 人事部長 有沢 正人 氏
  • ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 川崎 恵理 氏
  • ソフトバンク株式会社 人事本部 採用・人材開発統括部 統括部長 源田 泰之 氏
  • ランスタッド株式会社 人事本部本部長 志水 静香 氏
  • ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 取締役人事総務本部長 島田 由香 氏
  • 味の素KK 理事 グローバル人事部 次長 髙倉 千春 氏
  • サントリーホールディングス株式会社 グローバル人事部 部長 田中 憲一 氏
  • GEジャパン株式会社 人事部長 谷本 美穂 氏
  • 三越伊勢丹ホールディングス グローバル人材本部 人事企画部 部長 藤森 健至 氏
  • 株式会社people first 代表取締役/株式会社ICMG 取締役 八木 洋介氏
20代の大学生が選ぶWork Story賞Presented by OfferBox

働くに向かい合う大学生たちが、自分たちの未来を描くにあたって参考になると思ったストーリーを選出します

次代の働き方を創るWork Story賞Presented by パーソルキャリア株式会社

働きたい人が笑顔で働ける。そんな次の時代のあたりまえになるだろう働き方をつくったストーリーを表彰します

ロックなWork Story賞Presented by Tokyo Work Design Week

勤労界の”ロックフェス”こと「Tokyo Work Design Week」が選ぶ、熱狂的かつ創造的な勤労スターを選出します

きょうそう<共創・競争>力のあるWork Story賞Presented by PHP総研

社会・企業・労働者間でそれぞれを尊重しあいながら共に創る働き方と、企業としての市場競争力の維持向上を両立して実現している取り組みを選出します。

審査方法


一次審査(書類審査)

一次審査の結果発表を行いました。

厳正な審査の結果、Work Story Award2017の一次審査通過ストーリーが決定しました。
一次審査通過者には、応募の際にご登録頂いたメールアドレスにご連絡させて頂きましたのでご確認ください。
(落選の場合には、ご連絡致しません。また、審査内容についてお問い合わせ頂いてもお答えできませんのでご了承ください。)

最終審査(審査員により審査会)

最終審査の結果発表を行いました。

厳正な審査の結果、Work Story Award 2017の表彰ストーリーが決定しました。
受賞者、落選者問わず、応募の際にご登録頂いたメールアドレスに結果をご連絡させて頂きましたのでご確認ください。

表彰結果の連絡・公表

受賞者には、個別に連絡します。公表は、12月7日の授賞式、また当社ホームページへの掲載により行います。

審査基準・審査方針の詳細はこちらからダウンロードできます。(PDF方式)

お問い合わせ

「応募しようか迷っているが、不明点などを事務局に確認したい」などWork Story Awardに関するお問い合わせ、またご応募に関するお問い合わせは、下記事務局までお問い合わせください。

Work Story Award 事務局(平日10時〜17時・土日祝休み)

Work Story Award に関するお問い合わせ先は、
こちらからご連絡ください。